OUR SERVICE

事業紹介

野菜の産地と買い手を
“つなぐ仕事”

仕入れの舞台は、海の向こうの中国・ニュージーランド・アメリカ・ベトナム・台湾。
豊富な生産量と安定的な供給量を誇る海外の産地から、安全で新鮮な野菜を仕入れ、日本全国の卸売市場や食品加工工場へ届けています。
また、品質の優れた国産野菜や果物を、香港・台湾・ベトナムなどの海外へ輸出し、日本の第一次産業の発展に貢献しています。
世界から日本へ、そして日本から世界へ。日々、株式会社HIBIKIは青果物の国際交流をコーディネートしています。

SERVICE1

海外産生鮮野菜の輸入販売

IMPORT

IMPORT 1

国内需要の高い野菜を海外から輸入

健康的な食生活に、新鮮野菜は欠かせません。近年、国内産の野菜は、品質だけでなく、流通のスピードや貯蔵技術もあがり、1年を通して手に入るようになりました。目覚ましい技術の進歩は、人々が欲しい食材を安定的に確保できる環境をつくりました。しかし、外食産業や中食産業も含めた日本全体の需要に対し、国内産の野菜だけでは需要量をまかなえない現実があります。

気象条件に左右されやすい野菜の収穫量は、年によってさまざまです。国内産野菜の供給量や価格が不安定になると、需給バランスは大きく崩れてしまいます。
そこで、株式会社HIBIKIでは、国内でニーズの高い野菜(玉ねぎ・人参・キャベツ・白ネギ・大根など)や生鮮食品・冷凍食品を世界各国から輸入し、日本の「食」の需給バランスを維持する事業を展開しています。

IMPORT 2

直接見聞きした、正確な情報も輸出入

株式会社HIBIKIの仕事は、青果物の生産者と買い手の存在があって初めて成り立ちます。
また、海を越えて輸出入するものは、農産物や食品だけではありません。輸入先の農家や輸出先の市場や工場で、直接見聞きした正確な情報も提供しています。
野菜や果物は、必ずしも一定の収穫量が確保できるものではなく、一定の価格で販売されるものでもありません。また、産地の生産量や質は、種まきから収穫までの気象条件によって大きく変わります。一方の買い手側が必要とする量やトレンド、マーケットの環境も必ず移り変わります。
両者の間に立つ者の役割は、取り扱う青果物と共に、密なコミュニケーションから得られる新鮮な情報を「橋渡し」することです。

取り扱い海外産生鮮野菜一覧

海外産の生鮮野菜は、生産量の豊富さ、栽培地域の広さにより、年間を通して安定的な供給が可能です。各産地ごとに“旬”の時期があり、その年の収穫量や質の善し悪しを正確に見極めて輸入しています。

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※記入している時期は目安です。その年の作柄によって多少の前後が発生するものとしてとらえてください。

※常に仕入れ販売しているわけではありません。諸事情によって取り扱いを行わないこともあります。

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国内農産物の輸出販売

EXPORT

IMPORT 1

国内生産農家の“底力”を世界に発信

実はいま、生鮮野菜を取り扱う輸出入の現場では、大きな変化が起きています。
以前は、生産量豊富な中国の輸出者のほとんどが、販路拡大が見込める日本との取り引きにとても積極的でした。1990年代後半〜2000年代後半は、交渉次第で価格も安くなり、契約の継続にも前向きな輸出者が目立ちました。
しかし、現在は当時のような日本サイドに優位な条件で契約を結ぶことが難しくなってきています。その背景には、諸々の理由によって日本の購買力が落ちていること、生産国の内需が高まっていること、第三国のほうが日本よりも良い条件で買い付けに来ていることなどが挙げられます。
人口減により消費力が停滞しはじめている日本国内と、消費力の成長著しい海外の実態を目の当たりにし、これからの社会環境を分析する中で、株式会社HIBIKIは「国内農産物の輸出」に可能性を見い出しました。
日本には変わらず、他国よりこだわりの強い野菜や果物が山のようにあります。高い生産技術で、すばらしい味と形の農産物をつくる日本の農家の底力を世界に発信し、野菜や果物を通じた国際交流をさらに進めていきます。

IMPORT 2

日本産高品質青果物を
世界へ届ける「輪」の拡大へ

「メイド・イン・ジャパン」の安心感と信頼感は、輸出先の世界各国で高い評価を得ています。今こそ、この国の農業の未来を見すえ、高いブランド力が魅力の日本産の野菜や果物を海外の国々へ届けましょう。
株式会社HIBIKIができる仕事は、日本各地で汗を流す生産者と、国内外の消費者を結びつけるコーディネートです。
作る人、買う人それぞれの点が、国境を越えて、青果物を通じて結びつく。そのためには、志を同じくする生産者とコミュニティを形成し、国際的な視点を持つ仲間の輪を広げていくことが必要です。
国内農産物の輸出販売事業の発展拡大に向け、弊社とタッグを組んでいただけるパートナー農家を随時募集しています。